CENTURYのブランド化.今後のトヨタの戦略とは!?

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これからのトヨタは5本建

トヨタグループの自動車産業は,これまで4つの柱がありました.

どれも有名でよく街でみかけるね!!

これまでのトヨタグループの4本柱は以上の4つでした.
それぞれ別ブランド名が存在するのには,目的に応じたラインナップを展開しているところにあります.
大ヒット・ロングセラー車を何台も手掛けてきたトヨタ.そこからより手の届きやすく普段使いの良さが魅力的な軽自動車を扱うダイハツ.よりスポーティで走りを楽しむ自動車を扱うGR.日常をラグジュアリーにしてくれるような高級車を扱うレクサス.これらグループ全体において頂点に立ってきた車種がトヨタCENTURYでした.

なぜトヨタのラインナップからCENTURYを独立させる必要があったのか

これには筆者は特に豊田会長のCENTURYへの強い思いが感じられました.その想いとは,CENTURYの存在に対するものです.
トヨタグループの高級担当とも言えるLEXUSがある中で,今回のプロジェクトのロゴの並びがCENTURYよりもLEXUSが上にあることを許さなかった豊田会長.そこには,他のどの車種とも違う,CENTURYの特別感があるのだと感じました.

そんなCENTURYをブランド化することで,今後はトヨタでもなくLEXUSでも無い,グループの頂点が明確化します.

海外では,ラグジュアリー代表とも言えるロールスロイスなど,ブランド名=高級車といったものも珍しくはありません.これまでのトヨタは,大衆車となっているカローラシリーズから,高級車であるCENTURYまで幅広いラインナップでした.これにより,先述のロールスロイスのように,ブランド名=高級車といったイメージは全くなかったのでは無いかと筆者は思います.

今回のCENTURYのブランド化では,こういったブランドイメージが一新されるのでは無いでしょうか!

CENTURYのブランド化による他ブランドの変化

ブランド化の発表から様々な方々も口にしているように,特にレクサスにブランドとしての立ち位置の変化が訪れるのでは無いかと筆者は考えております.

これまではトヨタグループの上位ブランドとして君臨していたため,言うなれば’外すことができない’ような存在だったのでは無いでしょうか.これがCENTURYのブランド化によって,トップに立ち牽引する立場から一転して,挑戦しやすくなるのでは無いかと考えております.よってこれからどのような車が発表されるのか!とても期待できるなと感じております!

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